最後に、予算作成でよくある間違いを確認しておきます。 まず多いのは、前年の数字をそのまま写してしまうことです。前年と同じ活動をするとは限らないため、毎年きちんと実情に合わせて考える必要があります。

次に、収入を多く見積もりすぎることがあります。 特に会費や参加費は、予定人数どおりに集まらない可能性もあるため、慎重に見積もることが大切です。 反対に、必要な支出を少なく見積もりすぎると、年度途中で苦しくなります。

また、費目の入れ方が不統一であることもよくあるミスです。 同じような支出が別々の費目に入っていると、予算全体が見づらくなり、決算時にも困ります。

さらに、「よく分からないけれど、とりあえず書いて出す」という進め方は避けましょう。 予算は、団体のお金の使い方に関わる大切な計画です。分からないことがある場合には、そのままにせず、早めに確認することが大切です。

困ったときは、前年度の資料を見る、団体内の引継ぎを確認する、会計担当や顧問に相談する、担当部署に確認するなど、必ず相談先を活用してください。 予算作成は、一人で悩みながら進めるものではなく、必要な確認をしながら進めるものです。